多摩市民「九条の会」

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zoom RSS 民権懇談会からのおしらせ

<<   作成日時 : 2006/09/21 03:29   >>

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ひところに比べてすっかり涼しくなってきた。8月下旬から9月上旬にかけて、当ブログでは靖国神社に関する(特に信教の自由との関連での)問題が、他のブログやコメントを頂いた方々との間で論議されていた。さて、私としてはその返答を書かねばならぬのだが、何せ長い論戦を受けて返答しなければならんので、思いついたことをチョイチョイっと書くようなわけにはいかず、この2週間ほど、やたら忙しかったために(怠惰なだけ?)書く暇がまだ取れない。

だいぶ間が空いてしまったので、もはや論争に参加した方々がこのブログに応えてくれるだけの根気をお持ちかどうかはわからないが、論争を読んでいた読者がいるとしたら、もうしばらくお待ちいただきたい。

まだ私としては自分で十分な記事を書くだけの時間が取れないので、今日は知人の書いた、集会の呼びかけのお知らせ。「自由と平和・民権をすすめる多摩市民懇談会」(通称「民権懇談会」)が、この秋に向けての多摩での運動を市民の皆様に向けて呼びかけます。以下その呼びかけ文を掲載します。
*ちなみに、本ブログに関連記事がある場合、リンクを貼っております。


呼びかけ文 2006.9.13

11月11日(土)多摩集会・パレード
共謀罪、教育基本法「改正」、改憲の国民投票法 を止めよう!
自由と平和、民権のために共同行動を

各グループ、団体、個人 各位様

日頃のご活躍、ご尽力に敬意を表します。
ところで、この秋は?と思う時、爽やかで透明な青空をかき消すような、どんよりしたものが立ち込めています。誰もが望まない「共謀罪」や「愛国心」の強制を盛った「新教基法」の国会審議がいよいよ10月以降、大きな山場を迎えようとしています。
私たちは、多摩で、多摩から、また、三多摩で、三多摩から、多様な市民が、労働者が、学生が、共に力を出し合って、この空気を打ち破る共同の行動に参加くださるように呼びかけを行ないます。

  「小泉劇場」と囃された5年間は終わり、残されたのはまさに「不安との闘い」です。あらゆる場での格差(経済のグローバリズム規制緩和がもたらした)が深まり、雇用も社会保障も希望の見えない不安の中にあります。
地域や学校には、「愛国心」の強制や「監視」など目に見えない脅威が忍び寄っています。
一方、アメリカのブッシュ政権による「テロとの戦争」は、イラクで2500名の米兵を失いながらも、新政府成立後いまだ内戦状態を継続させています。イラン、レバノンを含めたイスラム・シーア派の連携が強化され、イスラエルを取り巻く中東情勢は危機的様相さえ呈しています。
イラクでの活動をステップ・アップした航空自衛隊も、米軍やイスラエルと同じリスクをしょっていると言えます。

昨年自民党大会が「憲法改正案」を決議し、「自衛軍」創設を打ち上げて、やがて1年になります。憲法改悪を先取りする米軍基地再編が進められる中、ポスト小泉を託される安倍晋三の政権構想が打出されてきました。@5年をメドとして憲法改正を実行するリーダーシップ、A現在の集団的自衛権行使の解釈を見直す、B教基法改正など教育改革を進めるの3点が報道されています。
小泉政権はイラク派兵に踏み切りましたが、つぎの政権はさらにハードに軍事的エスカレートを続けることが予想され、決して、楽観的はできません。

共謀罪の登場は象徴的です。「犯罪などの行為が何も行なわれず、被害も出ていないのに逮捕、処罰することができる」という常識では考えられない話が法律になろうとはなかなか信じられず、当初反対運動は広がらなかったといいます。それでも粘り強い市民・労働者・野党のアピールによって、「話し合うこと、話しているであろうこと」という内心まで処罰する共謀罪の実態が明らかにされ、日弁連、憲法学者、労働組合などが取組みを強め、マスメディアも動きました。
共謀罪は、かっての治安維持法に匹敵する悪法です。言論・表現・結社の自由を規制し、政府への批判や平和・民権、労働者の権利を訴える労働運動、市民運動の活力を奪い取ろうとするものです。
そして教基法改正は、学校や地域の内側から「愛国心」を強制し、子どもの心さえ国の思い通りにして「お国」のために働く人間づくりをすすめるものです。さらに、個人の尊厳を脅かす内容として、「新設される13条で、学校のみならず、「家庭及び地域住民その他の関係者」すべてに、「協力」が義務づけられているのだから、国家の教育目標、いや、「教育」という名の精神と言論の統制が全国民に対して行なわれていくことになる」(小森陽一さん)と共謀罪とも通底する性格が指摘されています。
このような動きを見れば、共謀罪新設、教基法改正が、9条改憲の流れを外側から、また内側から支えるものであることも見て取れます。

いま、個人の尊厳、市民として、労働者としての表現、言論、運動が問われています。かって、自由・民権の運動は、数々の鮮やかな光芒を放ち、この三多摩の地に足跡を刻みました。しかし国権拡張を振りかざす明治政府の前に壊滅し、あえなく「民権の歴史」は置き去りとなってしまいました。
現代、グローバリズムの世界は、「第二の近代」と呼ばれる混沌の中にあります。私たちは今こそそれを「民権」が「国権」を越える「民主主義のルネッサンス」としていけないものでしょうか?
共謀罪新設、教基法改正を止め、9条改憲を断念させる秋の行動を、そのような希望へ向けての多摩・三多摩の連帯の場として、様々な立場や考え方をもつ人々の出会いの広場として、あらたな発見や創造の工房ともしていこうと願うものです。

つきましては、以下のように秋の行動の検討をいたします。ご多忙のところ恐縮いたしますが、拡大懇談会へのご参集をお願いいたします。

自由と平和・民権をすすめる多摩市民懇談会

◇共謀罪・教基法改正・改憲に反対する集会・パレード
◇11月11日(土)pm2:00 ← 集会は 1:30からに変更、
パレードは3時からとなりました。
◇会場 多摩市内3駅周辺
◇その他10、11月の共同の取組み
◇呼びかけ
自由と平和・民権をすすめる多摩市民懇談会
代表 作道好男
事務局
阿部裕行、川上千恵、小山七積、杉本祐作、
妹尾浩也、田原 肇、山岸秀一


◇拡大懇談会
日 時 9月28日(木)pm7:00〜9:00
会 場 ベルブ永山・和室
(京王線永山駅4分、会場はアジア・ヒストリー名で借りています。問合せは070−6551−9414まで)

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「民権懇談会からのおしらせ」について
「民権懇談会からのおしらせ」について  自由も平和も有り余るほど享受していながら、さらに、人権だの平和だなとと主張するこの組織は、いったい世界のどこの国を手本としているのだろうかね。  そんな国があったら紹介してほしい。  それとも、あまり暇で、空想の世界に遊んでいるだけなのかな。 ...続きを見る
murazinzya
2006/09/21 18:01
労組 組織率低下に対策検討
労働組合の組織率低下に歯止めをかけようと、産別労組が知恵を絞っている。 民間最大の産別UIゼンセン同盟は解散労組の受け皿組織の創設を決めた。 ...続きを見る
社労士受験生のための日経新聞
2006/09/25 01:39
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「民権懇談会からのおしらせ」について 自分の思想が固まってないって事なのかな?これだけの長文が書けるのにねぇ。 ...続きを見る
ケセラセラ〜
2006/09/25 17:37

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
>ケセラセラさま
ちょいちょいっと返信です。よくお読みください。「これだけの長文が書けるのに」とご指摘ありますが、メインの本文は管理人が書いたわけではありません。現在の私にはそんな暇がないわけです。忙しいのを言い訳にするのは好ましいとは思いませんが、いい加減な返信を書くよりはよっぽどマシだと思っておりますのでご勘弁いただけるとありがたい。

ちなみに「確かに日本は直接武器を持って戦争はしていないけど、朝鮮戦争やベトナム戦争は、日本は全く無関係と言いきれるの?」とおっしゃっておりますが、むろんおおいに関係ありです。そんなことはわかりきっています。だから9条の会の小田実氏などは、ベトナム戦争とそれに加担した日本政府を厳しく批判しておりましたし、ギリギリのところで米軍に抵抗するベトナムの人々の武力を容認しつつ、それでも暴力を行使せずにすむ道を探っていたわけです。
管理人
2006/09/26 08:42

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