南京・史実を守る映画祭

管理人が下記メールを受取ったので、その宣伝をこちらに掲載いたします。日本では大手メディアがしばしば敬遠している南京大虐殺を取り上げた映画をとり上げる映画祭を12月に行います。昨年、映画「靖国」が右翼の反対などで一次上映中止に追い込まれるなど、歴史認識問題をめぐる言論への圧力が今だなくならない日本社会に一石を投じる映画祭となりそうです。詳しくは下記ホームページをご参照下さい。お問い合わせ・ご質問は主催団体にお願いいたします。当方にコメントやメールを戴いてもお答えしかねるので、ご了承下さい。


■ 南京・史実を守る映画祭 ■

http://jijitu.com/filmfestival2009/

○日時 2009年12月13日(日) 10:00開場

○場所 東京都世田谷区区民会館ホール

  (世田谷線松陰神社前駅または世田谷駅各徒歩5分)

○料金 前売券900円、当日券999円。


1作品ごとに入れ替えを行います。前売券の購入方法は下記のURLをご参照ください。

http://jijitu.com/filmfestival2009/2009-09-28-06-41-10

○プログラム・上映作品
 10:30-『南京』(88分)
 13:00-『アイリス・チャン』(103分)
 15:00- シンポジウム
   ※ゲスト:鈴木邦男さん、
    武田倫和監督 『南京・引き裂かれた記憶』(詳細はHPで)
   ※映画祭チケットご購入のすべての方が入場いただけます。
 16:30-『南京・引き裂かれた記憶』(85分)
 18:30-『チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道』(125分)

主催:南京・史実を守る映画祭実行委員会
お問合せ:nankin-eigasai-owner@yahoogroups.jp


「南京大虐殺」と聞いて、どれだけの人々が具体的に事件のイメージを語ることができるでしょうか。日本では、南京大虐殺という事実は、公の場であまり語られることはなく、学校教育でもほとんど取り上げられず、どこか、事件に触れることがタブーであるかのような空気が作られているようでもあります。

事件をめぐっては、戦後になっても何度かの裁判が提起されてきました。その中には、事件の証言をする人々に対する「偽者」呼ばわりがきっかけになったものも多くありました。 中国人の被害者である夏淑琴さん、李秀英さん。事件そのものの証言を報じた本多勝一さん。

事実は必ず勝つ、という言葉のとおり、これらの裁判では真実が勝利し、事件はなかったとする人々の主張はすべて、疑似科学や単なる読み物レベルの俗論に過ぎない、ということが白日の下に晒されてきました。

しかし、事件はなかったとする勢力が沈黙することはなく、それどころか、事件について公の場で触れることそのものにまで、攻撃の手を伸ばしてきました。

事件を描いた「南京1937」は、その上映が右翼によって暴力的に妨害され、上映する劇場のスクリーンは、右翼によって切り裂かれました。

日本の大手映画会社によって、日露戦争や太平洋戦争の映画が次々と作られる中にあっても、日本軍による中国大陸での残虐行為を描いた映画はほんのわずかしかなく、南京大虐殺を描く映画は皆無、という状態です。

この間、諸外国では南京大虐殺をテーマにした映画が数多く制作され、公開されているのに、事件の当事者である日本の国内では、南京を描く映画は作られていないのです。

映画【靖国】の上映に至るまでの経緯を振り返るとき、このような状況は「暴力と、それを恐れるが故の自粛」によってもたらされる、言論の自由の危機だとはっきりいえます。これは、断じて容認することはできません。

そこで私たちは、映画配給会社がやらないのなら私たちがやってしまおうと決意し、南京大虐殺をテーマとする映画を集めて映画祭を開催することにしました。ぜひお越しください。

この記事へのコメント

ラジオゾンデ
2012年02月26日 23:30
かなり政治色の強い映画祭だと思うのですが、このような活動を世田谷区区民会館ホールで行うと言うのはどうなのでしょうか。あまりにも特定の政治思想に偏った活動を、区と関連のある施設で行う事は、問題があるように思います。政治的中立性のある活動に限定して行われるべきではないでしょうか。
陽子
2012年02月27日 20:46
南京~-戦線後方記録映画~ は上映されないのでしょうか?
日本人ならば、南京事件を考えるのならば、まず一番に見なくてはならない映画だと思いますが、いかがでしょう?
ご存じないとは思いませんが、念のため↓で購入できますこと、お知らせさせていただきます。
http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%97%E4%BA%AC~-%E6%88%A6%E7%B7%9A%E5%BE%8C%E6%96%B9%E8%A8%98%E9%8C%B2%E6%98%A0%E7%94%BB~-%E6%88%A6%E8%A8%98%E6%98%A0%E7%94%BB%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-3-DVD/dp/B0054NVM9Q/ref=sr_1_3?s=dvd&ie=UTF8&qid=1330342529&sr=1-3
2012年02月28日 13:43
>ラジオゾンデ様
コメントいただきました。区が直接主催するような場合、政治的中立性の観点から色々と議論があるかと思いますが、この映画祭はそうではありません。むしろ言論の自由を守るためには、こうした映画を上映することを拒否することはあってはならないことです。だからこそ、公民館が様々な団体に開かれた場所としてそうした空間を確保する必要があります。それは政治的な意見を問わず(この映画と逆の主張であっても)、であり、民主主義の大前提です。ただし何らかの方の人権を侵害するような差別的な見解を垂れ流すことが目的の表現であれば、留保がつくでしょうが。

>陽子さま
お知らせありがとうございます。当時作られた記録映画というのは、興味深いですね。
上記のような上映会には、それなりの準備と人手がかかるでしょうけれど、今後の活動を上記実行委員会には期待したいものです。
世田谷区区民会館ホール
2012年03月14日 19:10
中国共産党のプロパガンダを必死で復唱している九条の会って、一体なんなんでしょうか?本当に迷惑です。

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