多摩市民「九条の会」

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zoom RSS 小平市、住民投票の問題A

<<   作成日時 : 2013/05/27 03:07   >>

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http://tama9-jo.at.webry.info/201305/article_4.html
前回の続き。

今回、小平市の住民投票に、なぜ投票率50%という開票要件が付けられたか(4月の市長選ですら、投票率37.28%でしかなかったのに)といういきさつについては、このページが比較的詳しくいきさつを書いています。
http://www.tbsradio.jp/ss954/2013/05/post-42.html 

この流れをかいつまんで書けば、まず、3月に市議会で、市民の請求によって条例が可決されました。そのあと、市長選挙が4月にありました。その際に、前職の市長は自分が出馬したにもかかわらず、この問題について「新市長が進めていくことになる」
http://jumintohyo.wordpress.com/%E6%8E%B2%E8%BC%89%E7%B4%99-2/3%E6%9C%8827%E6%97%A5%E3%80%8128%E6%97%A5/
と、お茶を濁しました。結局彼が再選したのですが、5月に、市長が市議会に、50%の開票要件をつけた条例改正案を提出した結果、市議会でそれが通り(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013052102000102.html)、今回のような形になった、ということです。市長と市議会の多数派が、結果的にこうした条件を付けた、という意味で、かなり複雑ないきさつがあったわけですね、、、。

たぶん今回の住民投票は、都の計画を市レベルの住民投票で問おうとしたところで、大きなハードルがあった部分があります。しかし本来であれば、50年前の道路計画を引っ張り出して実現しようとした東京都の側に、こうした計画を作ろうとする際の細かな説明責任やアセスの提示などで、小平市民を納得させる計画を出す(あるいは、小平市民や他の市民と計画を作っていく)必要があったわけです。50年前であれば、都が上から「この道路作らせろ」で仕方なかったのが普通だったけど、今は全くそうではないわけです。

こういった住民投票に意義を認めるかどうかは、市民自治、住民自治を重視するかどうかと関わってきます。自民党や維新の会が形式的には「道州制」の導入で、地方自治を促進するような姿勢を見せていますが、こうした住民投票と、それによる市民参加の促進を重視しているか否かが、本当の意味で自治を進めようとしているかどうかのリトマス試験紙になります。そして、道州制は実際のところ、こうした基礎自治体(市町村)の意見を、都道府県レベルよりも大きな組織である道州の方が“無視しやすい”という効果を持ちます。
単純な例を言えば、沖縄が基地受け入れを反対する時、沖縄県という単位なら反対しやすいが、もし「九州」という単位で意見を出さなければならないなら、反対意見が通りにくくなる。そういう風に、自民や維新によって進められようとしている道州制とは、地元の人間の利害が周りの意見によって反映されにくくなる制度なのです。

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